ホームページ［HP］のSEO対策とは

無料集客を実現するSEO対策とは??

　SEO対策とはGoogleやYahoo!のような検索エンジン［Search Engine］の検索結果ロジックに最適化［Optimization］したホームページを作ることで、ホームページへの集客を最大化することを指します。そしてSEOは検索エンジン最適化の英語表記、Search Engine Optimizationの略となっています。

SEO対策　検索エンジンの検索ロジック

　では『検索エンジンの検索ロジックに最適化する』と言っても、具体的にはどのようなことをするのでしょうか。それを知るためにはまず、GoogleやYahoo!のような検索エンジンがどのような規則に従い検索結果を表示しているのかを知る必要があります。

　ここではわかりやすいように、あまり専門的な説明ではなく概念的な説明をしてみますね。
　まずは世界中にある書籍を所蔵している巨大な図書館をイメージしてみて下さい。そこには学術的な書籍はもちろん、芸術や趣味、そして日々の情報を掲載する新聞なども所蔵されているでしょう。そしてこれらの本は、カテゴリ毎に分類され本棚に所蔵されることになります。
　ではこれをGoogleやYahoo!のような検索エンジンに置き換えてみましょう。もうお分かりの通り、この世界中の書籍を所蔵している図書館がGoogleやYahoo!のような検索エンジンに当たり、そこに所蔵されている書籍が皆さんも作っているホームページになります。
　では分類する際のカテゴリは何になるのでしょうか。実はホームページにも書籍と同じようにタイトルや見出し、そして小見出しを記載する部分があるのです。検索エンジンはまずそれらの部分を見てホームページを分類します。しかし、本も同じようにタイトルや小見出しだけで選んでも読んでみると期待通りの内容でないことが往々にしてあります。ですからもちろん、検索エンジンはホームページのタイトルや見出しだけではなくホームページの内容も確認して検索結果に反映しています。しかし重要なのは、書籍の場合は人間が内容を確認しますが、ホームページの場合は検索エンジンが利用するクローラ［検索ロボット］と呼ばれるプログラムが集めた情報を機械的に処理しているということです。つまり、書籍では内容の良し悪しが判断されますが、ホームページでは内容の良し悪しが判断されません。もちろん、『何が書いてあるか』ということは判断材料になりますが『文章がうまくて読みやすい』とか、『非常にキレイで芸術的だ』などのことは検索結果に影響を与えないということです。そしてだからこそ、その検索順位を決める規則を理解し、それに最適化したホームページを作成すれば、検索順位の上位に表示されることは誰にでもできるのです。文章の上手さや芸術性などが関係ないからこそより確実でより多くの人ができ、そのためSEO対策は非常に重視され、そして非常に普及しているのです。

SEO対策の差を生む要因

　最後にSEO対策の結果を左右する要因について簡単に触れておきましょう。先ほどからずっと検索エンジンが『順位を決めるロジック［規則］』という言葉を使ってきましたが、実はこの表示順位を決めるロジックは公表されていません。つまりGoogleやYahoo!などの検索エンジンは、検索ロジックの穴をついてインチキをされないよう、どのようなロジックに従って検索結果を決めているかを公表していないのです。

　ではどのようにしてこのようなロジックを知るのでしょうか。それには多数のホームページなどを運営し、そのそれぞれに仮説に基づいた様々な対策を施してその効果からロジックを推測するしかありません。つまり、SEO対策の知見をためるためには、非常に大きな労力が必要になるとともに、仮説を立てるための豊富な経験と広い知識が必要になります。最近はどのホームページ作成業者もSEO対策を謳ってますが、ほとんどの業者がホームページのデザイン的知識しかなかったり、SEOの知識はあってもコーディングの知識などがないためにサービスに反映できていません。そしてそれらがSEO対策結果に大きな差を生じさせることになります。ホームページを作成する際には、是非将来のことを考えしっかりとした業者を選ぶことをお勧めします。

　最後になりますが、私たちのポータルサイトなどの多くのサイトやホームページの作成経験、そしてSEOコンサルティングなどから得られた具体的なSEO対策方法はまた別の記事で紹介させて頂きますので、是非そちらもご参考にして下さい。