ホームページをデザインする際に重要になるポイントは2つあります。1つ目はユーザビリティ、2つ目はブラウザの違い、機器の違い、メーカーの違いへの対応です。
 ここでは非常に多様性が広がってきており、対応が非常に重要になってきた2つ目のデザイン、ブラウザの違い、機器の違い、メーカーの違いへの対応を解説します。(1つ目のユーザビリティについては『コンバージョンレートとホームページのデザイン』をご覧下さい』

多様化の進むインターネットの世界

 数年前までインターネットの世界はデバイスはPC[Personal Computer]、ブラウザはIE[Internet Explorer]、ディスプレイは大きくても1024×768px程でした。
 しかし現在は、インターネットを利用するデバイスはPCだけでなくスマートフォンやタブレットが出現しその利用時間はPCを凌駕する勢いがあります。またブラウザもMozilla Firefox、Google Chrome、Opera、Safariなど様々なサービスが登場し、シェアが9割を超えていたIEはシェアNo.1の地位をGoogle Chromeに明け渡しています。そしてディスプレイに関しても高解像度化が進み、1600×900pxを超えるディスプレイも多く、その進化は留まるところを知りません。

 数年前までデバイスはPC、ブラウザはIE、そしてホームページの横幅は780pxに設定しておけば全ての場面で最適な表示が実現できました。しかし、現在は全く違うのです。
 PCだけに対応していたのでは多大な機会損失を被ります。ブラウザはIEだけに対応していたのでは、大半のユーザーのブラウザでは思い通りの表示がされない可能性があります。そしてそのことは、同じデバイス、同じブラウザでも表示が異なる可能性も内包しています。例えばスマートフォンは同じAndroid[アンドロイド]を利用していてもメーカーや製品が異なると表示が異なるのは有名な話です。またホームページの横幅を780px以下で確定していれば、多くのディスプレイでは非常に狭苦しい窮屈な印象のホームページになってしまうのです。

非常に困難なブラウザ・デバイス・ディスプレイ…対応

 このようにインターネットの世界は多様化が進み、それぞれの要素に完全に対応するには幅広い知識と技術が必要になっています。ですから、もしあなたが個人の趣味のホームページを作成するのではなく、商品を販売したり、会社の公式なホームページを作成するのでしたら、基本となるシステムや表示の枠組みなどは専門の業者に作ってもらったほうが良いでしょう。

 そこで当ホームページ作成会社.comは、全国展開しているポータルサイトや多くのコーポレートサイトを作成してきたスタッフが、幅広い知見と技術を元にホームページのシステムとそしてデザインを作成しております。ご興味のある方は、『お問い合わせ』よりお気軽にお問い合わせ下さい。