SEO対策としてタイトル要素、meta要素へのキーワードの反映を行ってきたら、次はh1要素やh2要素、h3要素…などの見出しへのキーワードの反映作業になります。

SEO対策の基礎 見出しとは

 見出しは、SEO対策においてtitle要素の次に効果の大きい要素です。見出しとはh1要素やh2要素(h6まであります)のことで、ホームページの文章中で用い、順位はh1が最上位でh6が最下位となっているので、最も大きな見出しにh1をその次の見出しにh2を、その次にh3を…となるように利用しましょう。

 実際の書き方のイメージは以下のようになります。

<h1>夏休みの日記</h1>
<h2>7月分</h2>
<h3>7月20日 夏休みの始まり</h3>
『夏休みの始まり』の内容 『夏休みの始まり』の内容…
<h3>7月21日 プールへ行く</h3>
『プールへ行く』の内容 『プールへ行く』の内容…
・・・・省略・・・・

 

<h2>8月分</h2>
<h3>8月1日 部活動の開始</h3>
『部活動の開始』の内容 『部活動の開始』の内容…
・・・・省略・・・・

SEO対策の基礎 見出し記述時の注意点

 では実際にSEO対策をする際の注意点ですが、見出しを記述する際には以下の2点がポイントになります。

  • h1→h2→h3…の順番を守ること
  • h1は1ページに1つ

 まず順番ということですが、前述のように見出しには順位があり、h1が最上位、h6が最下位となります。つまりh1は大見出し、h2が中見出し、h3が小見出し…というようになっているということです。ですから、小見出し[h3]の中に大見出し[h1]が来るような使い方をすると、上の例では『7月21日 プールへ行く』の中に『夏休みの日記』というより大きな見出しが入ることになってしまうことになり、文章の構造が壊れてしまうので必ずh1→h2→…h6の順番を守って使用しましょう。

 次にh1は1ページに1つということですが、h1は文章構成において非常に重視される要素なので必ず記述するようにした方が良いですが、一方で1ページに1つまでしか記述しないようにして下さい。
 h1要素がSEO対策に効くからと言って大量にh1要素を記述した業者やホームページの個人運営者の方が多くいたため、あまり多く記述するとスパムサイトと判断されてしまうことがあります。h1要素の意味を考えれば、h1要素は大見出しの役割をするものなので、そのようなものが1ページに何度も出てくるのがおかしいと判断されるのは当然と言えば当然でしょう。

SEO対策の基礎 テクニカルな話

 最後に少々テクニカルな話をしましょう。h1要素などを記述する際に、

<h1 style=”font-size: 15px; font-weight: normal;”>SEO対策ブログ</h1>
<h1 class=”title”>SEO対策ブログ</h1>

h1タグに直接cssを記述したり、属性指定をしたりしていないでしょうか。
 効果の程は定かではありませんし、意見も様々ですが、h1などの見出しはそのホームページの評価で非常に重視されている要素であるので、出来るだけcssを記述したり属性指定をしたりせず汚さない方が賢明であるとされています。上記のようなことがしたい場合はCSSを記述した別ファイルで見た目を指定し、それを読み込むようにしましょう。

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