ホームページの作成依頼を受けるとき、多くの方がデザインを非常に気にされます。もちろんホームページは会社の、そしてそのサービスの顔になるものなのでデザインが重要になってくるのは全く異論のないところです。ただ1点忘れてはならないことがあります。それは『何のためにそのホームページを作成するのか??』ということです。そのホームページをどんな目的で作成したとしても、もし作成した目的があるのなら、必ずその目的に適したデザインがあるのです。目的に適したデザインとは何か??ユーザーに使ってもらえるデザインについて紹介します。

カッコイイデザイン≠使いやすいデザイン

 あなたがある商品を購入しようと検索エンジンを使って検索をしたとします。そのとき、あなたは必ず1番最初に表示されたホームページで目的の商品を購入するでしょうか??
 もちろん商品の購入を決める条件は価格の問題が大きいでしょう。しかし価格だけでしょうか??そのホームページがゴチャゴチャしていて、使いにくかったり目的の商品が見つけられなかったり…、そのような理由で購入をやめることがよくあると思います。逆に非常に見やすく、かゆいところに手が届くように非常にうまく周辺商品をすすめられ、思わずついで買いしてしまうこともあると思います。

 ここでは商品購入のことを例に挙げましたが、このように訪問者が最短ルートで目的まで行きつけないで流出してしまうことは、情報を伝えるホームページであれ、店舗のホームページであれ、どのようなホームページでも頻繁に起きることです。『ホームページのデザイン』というと、多くの方が『見た目』の話をされますが、実は『ホームページのデザイン』には『ユーザビリティ[利用者の使いやすさ]』の意味もあるのです。

売上アップの最短ルート、ユーザビリティの向上

 ホームページの訪問者数に対する、そのホームページで商品購入や会員登録など目的の行為をした人の割合のことをコンバージョンレート[CVR:conversion rate]といいます。そしてホームページを運営する際に、このコンバージョンレートは訪問者数と同様に非常に重要な指標になります。SEO対策やネット広告などを利用して集客を達成しても、訪問者たちが目的の行為をしてくれなかったら意味がありません。例えば月の集客力が50万人と20万人のホームページがあったとします。しかし、コンバージョンレートが前者が1%、後者が3%なら、目的の行為をしてくれる人の数は前者が5,000人、後者が6,000人になるので、訪問者が半分以下でもコンバージョンレートの差でホームページから得られる効果は後者の方が大きくなるのは理解に難くないでしょう。

 つまり、ホームページを運営する際には、集客と同時にコンバージョンレートを上げることが必須になるのです。これは、実際の店舗でも集客とともに来店者のうちのどれだけの人が実際に購入をするかが重要になるのと同じことです。そして、そのコンバージョンレートを上げる複数の要因の中でも非常に大きな要因がユーザビリティになるのです。

コンバージョンレートを上げるデザインとは

ホームページデザイン グーテンベルグ ダイアグラム

代表的な視線の動きのパターン
(グーテンベルグ ダイアグラム)

 ではコンバージョンレートを上げるデザインとはどのようなものになるのでしょうか??これは非常に難しい話になります。根本としては、人の行動様式に従ってデザインをすれば良いだけなのですが、そのためにはホームページを使用する際の人の行動様式がどのようなものかを知る必要があります。また、訪問者の利用しているデバイスの違いやディスプレイの大きさの違いなどによりその行動様式も変わるので、様々な要素を勘案しながらユーザビリティの良いデザインをしなければならず、これは深い知識と豊富な経験を必要とする作業になるのです。

 そこで当ホームページ作成会社.comは、これまでの様々な会社や個人のホームページはもちろん、大規模なポータルサイトの運営やSEOコンサルティングにより蓄積した知見をもとにユーザビリティが良く、コンバージョンレートの高いデザインを類型化し、そのデザインを実現した複数のフレームを用意することにしました。そのことで当サービスを利用してくださる皆様に確実に効果のあるホームページをご提供するとともに、低価格で短納期のサービスを実現しています。もちろんお客様のご要望をお聞きしながら、ゼロからホームページを作成させていただくサービスもご提供しておりますので、そちらも併せてよろしくお願いします。

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