「ITシステム」の一覧
ITシステム関連の用語辞書です。IT分野の基礎なとんるITシステムに関して、スマートグリッド[smart grid]や階層化[layering]、常駐プログラム[resident program]などの用語を紹介・解説します。是非ホームページ作成や利用時に必要な知識の収集と確認にお役立て下さい。
常駐プログラム【resident program】とは
常駐プログラム【resident program】とはインスタントメッセージングソフト[IMソフト]やアンチウイルスソフトなど、常に主記憶装置にあるプログラムのこと。常駐終了型プログラム[TSR]と呼ばれることもある。
通常のアプリケーションは実行時にのみ主記憶装置に読み出して使用する。しかし、常に起動していな...
書庫【archive】とは
書庫【archive】とは複数のファイルやフォルダをひとつのファイルにまとめること。アーカイブともいう。
書庫ファイルとは【archival fileとは】
書庫ファイル【archival file】とは複数のファイルをひとまとめにしたファイルのこと。アーカイブファイルとも呼ぶ。
データを長期的に保管するために、まとめたファイルを保存領域に移動させる。ひとまとめにする際にデータを圧縮することで、データ量が小さくなり、転送時間も短くすることができる。
シングルタスク【single task】とは
シングルタスク【single task】とは1回にひとつずつタスクを処理するプログラム管理方式のこと。
同時に複数のタスクを処理する方式をマルチタスクと呼ぶ。MS-DOSはシングルタスク方式のOS、Windows7やMacOS XはマルチタスクのOS。
スイッチ【switch】とは
1.スイッチ【switch】とは信号を切り替えるための電子部品のこと。
2.スイッチ【switch】とはフレームやパケットの交換処理を行う機能や装置のこと。
3.スイッチ【switch】とは複数の選択肢から、経路を選ぶこと。
スプール【SPOOL】とは
スプール【SPOOL:Simultaneous Peripheral Operation On Line】とはCPUと周辺機器との間でデータのやり取りを行う際、バッファ領域によってデータを蓄えることで処理待ちの時間を減らす仕組みのこと。
スプール機能を持った回路を『スプーラ』という。スプーラを内蔵した周辺装置も存在する。
スマートグリッド【smart grid】とは
スマートグリッド【smart grid】とはネットワークを活用して、発電から電気の消費までの電力供給システムの体制を整える次世代送電網構想のこと。次世代送電網ともいう。
IT技術を活用して電力供給のバランスを調整し、無駄な電力生産を削減しCO2の排出を抑える。また、電力会社から家庭への一本的な供給ではなく...
制御装置【CU】とは
制御装置【CU:Control Unit】とは命令や記憶、入出力などの制御を行う装置のこと。
ノイマン型コンピュータを構成する5大装置のひとつで、コンピュータ内部の他の装置を制御する。制御装置と演算装置、制御装置を合わせてCPUという。
脆弱性【ぜいじゃくせい】とは
脆弱性【ぜいじゃくせい:vulnerability】とはネットワークやコンピュータのシステム上に存在するセキュリティの欠陥や問題性のこと。
欠陥だけではなく、ある一定の攻撃に弱い部分のことも含む。その脆弱性をついて攻撃者がデータの改ざんや削除、不正な操作を行う危険性がある。ネットワークやコンピュータのシ...
セキュリティホール【security hole】とは
セキュリティホール【security hole】とはネットワークやコンピュータシステムの欠陥やバグのこと。
設計上の弱点やミスのことで、攻撃されたときに操作不能になる、情報の改ざんや盗み見されるなどの危険性がある。原因としてはプログラムのコーディング間違いや、システムの設定間違い、システム設計上の考慮不...