IT単位

　アスペクト比【aspect ratio】とはテレビやパソコンの画面の、横と縦の長さの比を表したもののこと。 　『横:縦』で表す。通常のテレビやパソコンの画面に関するアスペクト比は『4:3』となっている。ハイビジョン（HDTV）については国際規格として『16:9』となる。

　圧縮率【data compression ratio】とは圧縮ツールを使ってファイルを圧縮した際、元のデータ量と圧縮後のデータ量の比率のこと。

　インチ【inch】とは長さの単位のひとつのこと。 　1インチは12分の1フィートで、約2.54cmとなる。解像度の単位には1インチにいくつの点［dot］が入っているか示すdpi［dot per inch］や、いくつ画素［pixel］が入っているかを示すppi［pixel per inch］で表す。また、モニタのサイズも画面の対角線の長さをインチで...

　１．オブジェクト【object】とはアプリケーションなどで扱われる、グラフや図形などの視覚的なデータのまとまりのこと。 　２．オブジェクト【object】とはオブジェクト指向プログラミングを構成する単位のこと。

　画素【pixel】とはディスプレイ上の画面の構成や、コンピュータで画像を扱う際の最小単位の点のこと。画素［受光素子］。ピクセル［pixel］ともいう。 　縦と横を碁盤の目のように区切り、ひとつひとつをピクセルとして色情報［色の系統や明るさ］をつける。ピクセルを並べることで一つの画像を表現する。

カラム【column】とはワープロやエディタにおいて、文字の位置やデータの長さを示す単位のこと。 　表計算ソフトでは、データを構成する縦列［フィールド］の数を表現する単位。

　ギガ【giga】とは10億を表す数の単位のひとつのこと。『G』と略される。 　通常は1G=1000M［メガ］=100万k［キロ］=10億を指すが、2進数を利用するコンピュータでは2の30乗=1,073,741,824を指す。『GHz［ギガヘルツ］』、『GB［ギガバイト］』など、単位の前に付け加える。

　ギガバイト【GB：Giga Byte】とはデータ容量を示す単位のひとつのこと。 　通常、1G=1000M［メガ］=100万k［キロ］=10億を指すが、2進数を利用するコンピュータでは1Gバイト＝210Mバイト＝220Kバイト＝230バイト=10億7374万1824バイトとして扱う。しかし、ハードディスクやDVDの容量表示では109［10億］と230の両方...

　行【row／line】とは文字データや数値データを扱う際に、複数のデータを組み合わせたデータの単位のこと。 　表計算データでは横方向への並びのことを指す。文書データでは書籍での行と同じ扱いをする場合や、段落を指す場合がある。住所録の場合は一人分のデータを指す。

　キロバイト【KB：Kilo Byte】とはデータの容量を示す単位のひとつで、1キロバイトは1024B［バイト］のこと。 　本来のk［キロ］とは103を指すが、2進数からなるコンピュータでは210=1024を指す。区別するためにコンピュータでのキロバイトは大文字の『K』を用いる。