MOT【モット:Microsoft Office Trainer】

 MOT【モット:Microsoft Office Trainer】とは米国マイクロソフト社が、自社製品『Microsoft Office』に関する知識や技術を持ったトレーナーの育成を目的に実施している検定試験のこと。

 製品に対する知識の他にも、インターネットなどの知識が必要となる。資格を取得すると、マイクロソフト社の技術や製品情報を得ることができる。また、資格取得者が2名以上いるパソコン教室ではマイクロソフトトレーニングスクール[MOTS]として認定され、サポートを受けられる。受験資格としては同社の『MOT Essentials』および『Microsoft Office Specialist』に合格し、『Train the Trainer for MOT』を受講する必要がある。現在、MOTの検定試験は2010年2月で終了し、MCT(Microsoft Certified Trainer)プログラムへと統合された。