footer
【定義】:フッタ構造セクションを指示するHTML
『footer』はフッタ・レイアウトを定義づけるHTML5の新要素です。
footerの使用例[HTMLソースコード]
<footer> Copyright c ホームページ作成会社.com All Rights Reserved </footer>
footerの使用方法解説
「header要素」と並び、注目されている文書構造としてのフッタを表わす要素です。具体的には、1つ親のセクションにおけるフッタ要素を表わします。
「footer要素」にふさわしい内容
「footer要素」の中に入る情報として、ふさわしいものはいくつかあります。たとえば、フッタ・ナビゲーションとなる「nav要素」、著作権情報や関連情報へのリンク、そして場合によってはサイト制作者への連絡先要素(address要素)を含むこともあるでしょう。
注意しなければならないのは、「footer要素」と「aside要素」の混同です。
「aside要素」は、主となる記事、(article要素)と関連がありつつも、補足的な内容を入れます。「footer要素」は、それに対してフッタ・レイアウトにふさわしいセクションとしての関連情報を記述する点です。同じように「関連情報へのリンク」を入れる要素ではありますが、この点を意識して使い分けましょう。
また、「footer要素」は、一般的にはセクションの最後に記述されることが多いと思います。
しかし、必ず最後に記述、表示させなくてはならないというルールはありません。また、同じセクション内に複数の「footer要素」が入っていたとしてもルール違反というわけではありません。
必要な情報を的確かつシンプルに構造化させる。という考え方に沿って情報を区分するときに、「footer要素」に入るべき情報は、おのずと絞り出されるでしょう。